お仕事で関わっているみなさん
お友達のみなさん
今年も一年ありがとうございました。
通りすがりの人こんにちは、佐々木亜希です。
友達レベルで話したことだけど
今年最後に、今年強く思ったことを書いておきます。
フリーになってから、デザインの技術を身につけたくて
本を買ったり実際に仕事したりしていた時があります。
一時期ブログのプロフィールにも勉強中って入れてた時期があったので
ご存じのかたもいるかと。
仕事を手伝っていた時、自分がやったものに対して同僚から
自分では気づかないような
文字の間隔のズレや、色の違い、
配置の違いを指摘されて、
気づくのがすごいな、と思ったことがあります。
同時に、気づけない自分は
ダメだな、と思ったのでした。
何が悪いのか気づけなかったら
そもそも上手くなりようがないのです。
周りに指摘してもらったりして、気づきを
自分で育てていくしかない。
気づける、こだわれる、というのは
認めようと認めまいと
ある程度才能というか、能力なのだなと。
気づけない自分がデザインをやろうとしたら
多分普通以上の努力が要るのだろうなと思いました。
気づけるように自分を育てていかなきゃいけないなぁ、と。
今でもそれでお金をもらっている部分があるので
もちろんそこは最低限は育てていかなくちゃいけないんだけど
いまの自分の年齢を考えたら
気づけるものを伸ばしていって
他の専門家と連携していくのがいいんだろうなぁって。
もちろん、ベースとして技術や仕組みは覚えないといけないし
やれることは手伝っていくつもりでありますし
今の時代でウェブやデザインのこと
何も分からないなんてありえないんでやっていきます。
ただ何だったら人より気づけるか、といったら
やっぱり自分は言葉であり
文章を書くことかなと思ったのです。
文章だったら、有る程度わかるから
どう直せば良くなるかが有る程度わかる。
そして、気づくということは多かれ少なかれ傷つくことです。
こうでなきゃいけないのにそうなっていない
と思って、チクっとなる。
そういう自分だけで要るのが嫌で、
文章以外の仕事をしたいと思うところもあったのだけど、
でもやっぱ、気づく、傷つけるというのも能力なんだ、と。
デザイナーだけでなく
レスラーはきっと、見る側には気づかない
技の失敗で傷ついたり落ち込んだりしているのでしょうし
映像の人も、見る側には気づかない
タイミングの失敗で傷ついたりへこんだりしているのでしょう。
だけどそうやって傷つくからこそ完成度を高めていけるのであって。
チクっとなるんだけど、痛いんだけど、
上手くなりたかったら、完成度の高いものを作りたかったら、
やっぱり傷つきやすく有るしかないんだなと。
それはキツイんだけど、とてもとてもキツイんだけど、
気づくのも傷つくのもやめて
鈍くなった人がどんなことになっていくかは、
申し訳ないですけど先人たちを見ていれば分かる。
気づかなくなったら、あっという間ですよ。
あっという間にダメになっちゃうんです。
迷ったことはあったけど
やっぱり、気づく人間でありたい。
気づいたことを実戦できる人間でありたい。
だとしたら、傷ついてもめげないくらい強くなって
気づいて直せる余分の体力を持つしかないかなと思ったのです。
それは不可能なことじゃない。
多分、日常のちょっとした積み重ねでもっと強くなれるはず。
その上でちょっとでも上にいきたいと思うなら
成長したいと思うのなら
さらに頑張るしかないので。
まぁ、自分なりに。
頑張りますよ。
傷つきやすいタフガイを目指します。
ガイは目指すべきではありません。わかりました。
傷つきやすくて強い人を目指します。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
スポナビブログ更新してます。
ハッスル・マニアで、なぜか父子の話です。
よろしくお願いします。