日本テレビのものまねバトルが終了だそうです。
記事の中に、何気なく
コロッケが日本テレビに移った訳が書かれていて
二十年来の謎が解けました。
私が小学生〜中学生のころ
フジテレビのものまね歌合戦が大ヒット中で、
「ものまね四天王」として
コロッケ、ビジーフォー、清水アキラ、栗田貫一 が
すごくフューチャーされていたのですよ。
わたしは栗田貫一のファンだった というか
小6で「もしもシリーズ」を見て
「もしも森進一がバイクだったら」とか
あのへんの一連のモノマネを見て
「こいつ天才だ!」と思って稲妻が走って以来
大ファンでした。
周囲が光GENJIのあっくんとかかーくんとか
言ってる中で、わたしは普通に栗田貫一だったんですが、
まわりの友達もけっこう気を遣ってくれていたようで
やさしかったです。
というか、光GENJIはポスターとか部屋に貼れるけど
栗田貫一はポスター売ってないじゃないですか、そもそも。
うらやましかったです。
いまは
HPとかあっていいなぁ。
話がそれましたが
大人気だったはずのものまね四天王が、なぜか急に
コロッケだけ外れて出なくなって、
番組中でも「ものまね四天王」の言葉が使われなくなったんですよ。
そうそう司会も変わったなぁ。
なんかあったんだろうなぁ
というのは、子供心にも感じたのですが
ものすごく盛り上げていたものを、なかったことにしていく
その感じに、違和感とともに引く感覚がありました。
だんだん私も栗田貫一だけじゃなくて
お笑いそのものに興味が移っていって
B21スペシャルとかダウンタウンのファンになって
そのあとユニコーンとかレピッシュにもはまったりしていたので
そのうち見なくなってしまいました。
でも二十年たって納得いくなんてこともあるんですね。
ものまね歌合戦はかなり真剣勝負ムードだったのに対し
ものまねバトルはどうもバラエティ感が
ありすぎてあまり好きじゃなかったです。
ピンクの電話がやってた着ぐるみ系のモノマネとかも
好きじゃなかったです。真面目にやれとか思ってました。
お笑い番組なんだからいいんだけどさ。
実家の母の中では、いまでも私が
栗田貫一好きということになっているので
「明日ものまねやるわよ!」とか言われて
つきあったわけでもないのに、元彼のことを言われているような
複雑な気持ちになったりします。