2010年01月28日

宣伝します(1001ver.02)

いまさらですいません!遅くなりました!

絶賛発売中の『ゴング格闘技』で
インタビューを担当&座談会に
出席させていただいています。
よろしく御願いします!

インタビューを担当させていただいたのは
シュートボクシングのシーザー武志会長、
緒形健一、宍戸大樹選手、
女子格闘技の藤井恵、辻結花、
V一、SACHI、長野美香選手。
そしてジュエルス尾薗代表です!

座談会は司会・松山編集長、熊久保英幸さん、
茂田浩司さん、高島学さん、布施鋼治さんという
すげぇメンツの中で喋らせて頂いています。

まぁキレンジャー的役割って必要ですよね、5人いれば。
モモレンジャーは熊久保さんですね。
熊久保さんは、発言の無邪気さもなんかギャルっぽい。
すばらしいことだと思います。

吉田さんの書評の星座おもしろかったです。
あと前田日明氏は、中指立てよりも腕折りのほうが問題だと
はっきり言っているのが、興味深いなと思いました。

辻結花・藤井恵両選手のインタビューは、
どっちも自分にとっていろいろ考えさせられました。
大事に扱わなきゃいけない言葉として扱わせていただきました。

辻さんは脱力系の言葉が並んでますが、
話していて、この人はどんどん格闘家になっていってるなぁ、
と感じたのでした。
もともと格闘家とおっしゃるかもしれませんが
格闘技に対する思いが、純化してるなぁと思ったのです。
サラリと読み飛ばしてくださってもよいように書きましたが
何かひっかかってくれればこれ幸いなのです。

藤井さんは、引退って言葉をはっきり使ってるので、
使ってる以上、なにか感じてほしいです。
正直もうしばらく時間はあると見ていた私がのんきでした。
やるかやられるかの藤井恵、という試合が、
私も見てみたいです。

おっと。それよりなによりまずは読んでみてくださいまし。
よろしく御願いします!

表紙の川尻選手の体の厚みがもはやプロレスラーの域と思いました。

イーストプレス・ゴング格闘技予告ページ
posted by ささきぃ at 01:27| 宣伝します | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

鼻をかむ音

アレルギー性鼻炎持ちなので、朝の起き抜けとか食事後とか
よく鼻かんでるんですが、音が大きくて驚かれます。
鼻かみの音はよく「チーン」で表現されますが、
まったくあんなものじゃなく「ブビー」とか「ブゴー」みたいな。

旦那によく心配されるのですが、別に音以外は大変なことはないし
そういうものだから仕方ないじゃないか、と
開き直っていたのです が 

先日、リビングで鼻をかんでたら、仕事部屋で電話してた
旦那の電話相手から「今の音なに?」と言われてしまい、
さすがにまずいのかと思い始めました。

ひとまずネット世代らしくグーグルで調べたところ、
けっこう悩みとして多いっぽい。ポピュラーぽい。

中には夫のその音を矯正しようとして、夫が血を吐いたなんて
話もあった。どんな世界だ。こわいよ。

耳鼻科に行こうかなと思い始めています。
でも、多分しょうがない話なんだと思うんだ。多分。
検索した中には「本当にいやで離婚したくなる」なんて例も
あったので、そうならないように十分注意したいと思います。
posted by ささきぃ at 12:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

小沢健二活動再開に思うこと

ツイッターで最初にその報を知って、嘘だろうと思った。

小沢健二、活動再開!
ライブ活動を再開するとお知らせされたのです。
「ひふみよ」サイト

小沢健二は大好きな大好きなアーティストでしたが
きれいな思い出として風化して、消化されていたように思っていた。
というか、アルバム「刹那」の中に私の中の小沢健二はあって、
現実にまだ今でも歌おうとしていることに
いろいろなことを感じている。

待っていたか待っていなかったかで言えば「もう」待っていない。
最初の数年は待っていたさそりゃ。

でも13年だよ。待ってるわけないよ。

待っていなかったしその間に私もずいぶん大人になった。
あぁ、なったよ。もう取り返しがつかないくらいに。

大人になったのか、年をとったのか。

端的に言えば、初恋の人が年をとった姿を見たくない、
みたいな気持ちなんだけど、それだけですませたくないというか。

最初は嬉しかったというか
えーマジで?ホントに?へー、昔の曲も歌うの?ほえーどうしよう
とか思ってたんですが、そうでもない気持ちも同時に。

ていうか、いまさらなぁと思ってしまう自分はひどいやつなのか
という気持ちがむくむくと。
いまさら感とあんなに好きだったアーティストに
そんなこと言っちゃいけませんよねという気持ちと両方。

活動再開は本人の自由だし、いつもそうやりたいようにやってきた
人だともう分かっているけれど、
いまさら別にあのころの曲、歌ってほしいと思わないんだけどな、と。
喜ばなくてはいけませんかみたいな気持ち。ひどい。

『LIFE』の後、神懸かったシングル連発した後の
小沢健二がやっていたことを思い出して
いま、どういう歌い方で歌うつもりなのかなとか考えるとさらに。

いろいろ考えてサイト「ひふみよ!」のインタビュー読んで
その違和感がさらにばりばり。

インタビューの聞き手は「うさぎ!」の主人公の少年。
って、当然のように出てるけどいったい誰やねん。
小沢健二が書いてる童話の主人公が聞き手って、
登場人物と対談っておまえ『美味しんぼ』の作家か、とか、
なんじゃこりゃコピペ防止かとか余計なことばかり考えてしまう。

ていうか、こんなに語らなくてよかったのに。

そんなに喋る人じゃ、なかったと思うんだけどな。
あの時代にあえてハッピーに歌ってくれていた、
その歌とあの笑顔が完璧だったからこその喋りだったんだけどな。

「お久しぶりです! 久々に歌ってみたくなりました。
 懐かしい曲を歌います。懐かしがるだけじゃなくて、
 思い切り、楽しんでいただけたら光栄です」

それだけでよかったんだけどな。

13年という数字は重いよ。

ユニコーンの復活とは違いますよ。
奥田民生はずっと歌い続けて、その根っこにユニコーンを
いつも置いていたというのが分かっていたし。

小沢健二はフリッパーズ・ギターからはじまって
幾度も幾度も過去の自分を否定して、
近年は音楽活動らしいことはされていなくて、
懐かしがったり恋い焦がれたりして探そうとしても、
なんともいえない活動をしてきたわけじゃないですか。
それなのに今になって昔の曲も歌うよと言われても。

ちょっと憤りを交えて書きますが、
13年ぶりの復活、それについて詳しく言えないなら
なんも言わなきゃいいと思うわけですよ。

生きるペースだゆがみだタイガーウッズだと言う必要ないわけ。
で、今のところ全然答えていないわけ。
続編があるからそこで答えていたら訂正しますけれども。

現代は一般の人もイメージ管理に気を遣うとかそこに皆後ろ暗さと違和感を
感じてるとか、そんなものみんな百も分かってる。
そういうことを語るなら、あなたがやってきた、
そして今回のセルフプロデュースによるイメージ管理は一体なんなのかと。

さすがになんかもう騙されるほど若くねぇよと。

ごめんね。
こざかしい知恵ばかりついたけど
それも私の身につけた力でもあるので。

言い出したらきりないことは世の中いくらでもある、
それでも愛を忘れず歌おうよ、今を楽しもうよ、
好きな人を思って嬉しくなる気持ちを忘れずにいようよ、と
歌っていたのが小沢健二じゃなかったでしたか。
たくさん歌って思い切り笑っていたからこそ
言葉に力があった、それを分かってなかったのか。

復活第一弾でいきなり阿部に歌わせるかとか、
復活の挨拶がコレかとか、
おいおいこんなに堂々と晴れやかに歌ってくれるのかとか、
いろいろ考えさせてくれたユニコーンの復活ぶりとは
本当に違いますよと。

小沢健二はずっと好きだったアーティストです。
きっとこれからも曲はカラオケで歌うしCDも聞くと思う。

だけど彼を頭いいなと思ってたのは
クラスで群を抜いて頭のいいやつを見たような頭のよさで、
社会に出て何年も経つとそれもどうでもよくなってしまうよねと、
そう思うくらいこっちもいろいろスレてしまいました。

年とったら年とったなりのものが求められるわけですよ。
本人が望んでいなくても。私も、誰にも。
小沢健二は13年の間、聞き手と一緒には年をとっていないから、
その間の空白がよけい重い。

現時点で分かる情報からは、
彼の成熟度はまだそこから変わっていないんだとしか感じられない。
そこから想像される復活は
なんだかとても残念なイメージしか浮かばないのです。

それが分かるくらいこっちが年とっちゃったんだなと思った。

でもアルバム出たら買うと思う。矛盾してると言われても。
posted by ささきぃ at 19:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

宣伝します(1001ver.01)

本日よりスタート!の『OCNジャーナル』。
リサイクルショップのレポートを行わせていただきつつ
「今週の名言」コーナーでひとわく頂いております。
よろしく御願い致します!

ユーザー参加型バラエティニュース ということで
なんかユーザー投票とかもできたりするようなので…
見て頂いていいなと思ったら
ガシっと投票などしていただけると幸いでございます。

リサイクルショップレポートは
まぁリサイクルショップという場所は面白かったのですが
背景を調べたりするのに結構時間がかかって
想像以上に苦労しました……。しかしリサイクルショップって
今ずいぶん進化してるんですなー。

格闘技ともプロレスともいっさい関係ないんですが
(でも今週の名言にはひとつ入れてみたりした)
見て頂けると嬉しいです。
よろしく御願い致します!

写真送って描いてもらった似顔絵が「今週の名言」の
アイコンになってます。絵を描く人はすごいなぁ。

『OCNジャーナル』
『OCNジャーナル スペシャルレポート』
『OCNジャーナル 今週の名言』
posted by ささきぃ at 21:39| 宣伝します | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

自戒のことばと中京女子レスリング部のことば

長野美香選手のブログにあった言葉が気になりました。

辛い事が多いのは感謝をしらないからだ。
苦しい事が多いのは自分に甘えているからだ。
悲しい事が多いのは自分の事しか考えていないからだ。
怒る事が多いのは我ままだからだ。
いきづまりが多いのは自分が裸にならないからだ。
あせる事が多いのは行動目的がないからだ。
体が弱く常に体調が悪いのは食生活に気を配らないからだ。

いい言葉だな と思って出典を調べてみたら
中京女子大学レスリング部コーチの栄和人さんの言葉のようです。

というか、元になっている言葉はおそらく
石川洋さんの「自戒」という言葉なのですが、
この言葉自体は5つで終わっているんですね。
そして微妙に違う。

『つらいことが多いのは、感謝をしらないからだ』
『苦しいことが多いのは、自分に甘えがあるからだ』
『悲しいことが多いのは、自分のことしか分らないからだ』
『心配することが多いのは、今をけんめいに生きていないからだ』
『行きずまりが多いのは、自分が裸になれないからだ』

怒ること→心配することの違いがある他は同じ。
あとの2つ、あせることと体が弱いことについては
オリジナルではないかなと推測しました。
アスリートと、それを育てる人らしい言葉だなと感じますし、
実体験からきている感があって、深いなと思います。
posted by ささきぃ at 14:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

どうも間があいてしまいました

大晦日まで仕事をしているせいか、
年始の感覚がおかしくなっています。

じっさい仕事してるのもそうですが、
大晦日についてのことを記事にするまで
もしくはそれを総括した雑誌が出るまでは
なんか新年があけた気がしないんです。
自分が関わってればなおさらだし
関わって無くてもなんか、昨年の宿題が残ってるように
思ってしまう。

しかし大晦日まで仕事したんだからいいかと自分に甘くなって
毎年、新年のスタートが遅くなっている気がします。
夜中仕事したんだからいいか的な、実際はそんなに
たくさん仕事してないのに錯覚してる感じ。注意します。

そうやって自分に甘くなっていても
しっかり新年は変わっているので、書類関係とか
データの引き継ぎとかで手間をとられたりもする。

うまくいかない。うまくいかないなかで
七転八倒してようやく締め切りはすぎました。

あぁ今年の手帳の話とか書いてなかった。
おいおい書きます。
posted by ささきぃ at 01:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月07日

一緒にすんなということだろうと思う

スポナビブログをアップしました。
ブログを読んでくださった読者の方から、メールをいただいて
それに対する返信の形で書いた文章が元です。

こういってはなんですが普段はあまり返事できてません。
ごめんなさい。
返事よりもいまある原稿を書け、ブログを書け、
というのが基本です。その2つが大丈夫なときに
書かせていただくこともあります。
ツイッターで@いただくと時にお返しします。
これも時々しかも突然。
まぁツイッターってそんなもんすよね(違うか?)

返事できなくてもいただいたメールはもちろん読んでます。
ありがとうございます。

アップした後に
SRC側が処分を求める意見書を提出したと
知りました。

言うまでもなく、ブログは抗議について知る前に
書いたものです。とはいえ別に内容も私の意見も変わりません。

会見に行っていないので
文書を拝見しただけですけど、
意見を述べるのはいいんじゃないですかね。

起きたことに対して、異を唱える存在が居ること自体は
いいんじゃないでしょうか。

よそのことだという意見もあるかもしれませんが
それは例えば田村彰敏選手が、同じ修斗の選手だと思われたくない
というように、SRCは、ああいう挑発行為を許す格闘技とは
思われたくない からこその意見 なのでしょう。
だから、いいんじゃないですか。

さいしょにプロとしてお金もらった文章の最後に書いた言葉は

世界中のすべての格闘家が、
志高く、無事で楽しくいられますように。
どうか。
神様。

でした。

いまも気持ちは変わらないです。
志高く、が大事なんですよ。

格闘家にはかっこわるくなってほしくないです。いつでも。
posted by ささきぃ at 23:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

今年もよろしくお願いいたします

昨年はお世話になりました。
ご心配をおかけしました。そして今年もよろしくお願いいたします。
『Dynamite!!』詳細は週プロモバイルをチェック!
感想はスポナビブログに書きました。

腕折られた場面見ちゃったのはしばらくひきずりました。
いろんな意見を見て、自分で整理するために書いたような感があります。

あの場面を見て思い出したのは
PRIDE.22の大山vsハイアンの試合でした。
(『PRIDE.22』試合展開はこんなでした→スポナビ

ハイアンも痛がってる大山選手に対して
マザーファッカー!とか言ってますから、そうとうよろしくなかったです。

そもそもハイアンは狂った、暴走するグレイシーだからという認識が
あのときはあったから(さらに、ヘンゾに微妙な判定で勝利した後だった)
そういう背景があるかどうかなのかで
あの行為に対するイメージは全然違うでしょう。

もともとの青木選手にどういうイメージがあるか。
それによって試合から受けたインパクトは人によって全然違うのでしょう。

タイトルマッチを対抗戦でつぶされたという思いは、
ちょっと、私にはわかりにくかったです。
川尻選手の挑発に応える様とか見てたら
あぁ、青木選手はやりたくないんだなと勝手に思っていたので
対抗戦決定の会見でああいう発言があって
そうだったのかと分かったくらいでした。

大事な人たちに泥を塗られたとか言っても、
対抗戦やるって決めたのはDREAMの上の人たちと
FEGの人たちでもあるんじゃないのかなと思ったので、
どうしてそういう怒りにつながるのか、理解できなかったです。

単純に対抗戦として見て、挑発しあうのはいいと思いました。
廣田選手には北岡選手が敗れていることもありますしね。

ああそう考えるとやっぱカード発表がギリギリすぎた。
ギリギリすぎて、何の試合煽りも状況整理も出来ずに
選手本人たちに焦りといらだちがたまったまんまで
試合に突入させてしまってた。
そういう状況でも選手は命をかけて闘っているんだ。

ハイアンは、後に刑務所に入ってしまって、
そこでなくなられた方でもありますけど、
笑顔がすてきで、怖さも含めて魅力有る選手でした。

ハイアンがそうだったように青木選手の魅力も
生かしようがあるとは思うけど、ハイアンは大黒柱じゃないしな…。

ところで「刺しに行けといわれたら刺しに行きます」という言葉は
元ネタは山本元気選手の
「俺が一番、狂拳(※竹内)を刺しに行く適任者だと思う。まぁ(小林聡)GMが言ってくれれば」
ですよね。いまさらですが。(※参考リンクはバウトレビュー
本当にキック好きなんですねと思いますが、藤原あらし選手の
「ムエタイって面白いでしょ!?」に続き、毎度毎度なんか
違う感じでおおごとになってしまってて
なんかあまり引用のされ方がありがたくないような感があります。

前回のもそうなんですけど、肝心なところで
自分の言葉じゃない言葉を使っちゃってるんで、
それ以上話にならないし、突っ込んだことを語ろうとするときに
広がらないんですよね。
もったいないです。あ、山本元気の言葉じたいは、
すごくいいと思いますよ。

ヴォルク・ハンはこういうときに
「私はマエダの兵隊なんだ。
 将軍がやれと言うんだから、やるしかないだろう」と
言ってゾクリとさせてくれたんだしな、と、
残念だしもったいないと思うです。
posted by ささきぃ at 23:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする