2011年04月23日

2割ライター

最近の私はプロレスや格闘技以外の仕事が増えてきています。

フリーになってからずっと
基本はなんでもライターで、ただその割合の多くが
プロレスや格闘技のことだった というスタンスでは
あったんですが、最近はすっかりそれが
逆転した感。

2月はパンフレットを作ったり
インタビューをしたりしたので
半々くらいになっていたかもしれないですが
他の月は8割は他の仕事です。

べつに嫌いになったとかそういうわけではないですし
私がそうしているからといって
プロレスや格闘技の業界はやっぱり食えないんだ とか
言って欲しくない。

単純に、いまの私は結婚していて、
近い将来子供を産んで育てる生活になる
ということを考えたとき、
プロレスと格闘技のライターだけをメインにしていたら
成り立たなくなるなぁと思ったから
そうでない仕事を多く受けるようにしよう
違う仕事にもチャレンジするとしたら今だろう
と考えたわけです。

なぜ成り立たなくなるのか といえば
これも私の考えですけど、
プロレスと格闘技のことを書くんだったら
大会なり記者会見なりにマメに顔を出さなくちゃ
状況に即したもの、自信持ってお出しできるものは書けないし、
そこを他のもの(これまで見てきた歴史とか)で
カバーするには、自分は全然足りないと思ったのです。

もちろん、その書き手さんの能力で
見ていなくても面白いものを書くことが
できる人もいるでしょうが
自分は、現場で見たものを速報なりなんなりで仕事にしたり
その上でさらに生まれてきたものを
自分なりに書いたりしてくることで
ライターとして成り立たせていたので、
妊娠したら外に出る回数が制限されるのは
経験上分かっていますし、(実際全然仕事できませんでした)
生まれた後はさらに外に出づらくなるのは想像できます。

ずっと見てきたということで
他の人より少し詳しい団体やジャンルもありますけど、
多分、自分の活動からしたら
その団体やジャンルをギリギリ追いかけているだけで
精一杯になるでしょうし、
そこを追いかけているだけで生計は成り立たないし、
成り立ったとしても、そこだけで成り立たせてたら
自分がそこに対して還元できるものはすごく少なくなってしまう。

ライフワークとしてそれらを追いかけていくにしても
そこだけではダメで、
かといって格闘技全般を広く見知って追いかけていって
お金になったとしても、ごく近い将来子供を持ったら
またそこから一度道をはずれなきゃいけなくなる。

だとしたらもう少し
家でできるライターの仕事を増やしたほうが
今後につながるのではないか。
お金にならなくても書くことは続けていくにしても
他の仕事をする道を
みつけてもいいのではないか。

ライターという仕事に限らず
出産後、仕事に復帰したかったら
いま、いろんな仕事をやって実績を作っておかないと
仕事には戻れなくなる。

そういうことを考えたわけです。

もちろん、私がフリーになった数年前と比べて
大会の数が減っているのは事実ですし、
そうなれば当然、速報の仕事をする機会が減るのも事実です。

ただ、そういう仕事があるときに
個人的な事情で断ってきたのも事実なのですよ。
プロレスや格闘技の現状というものと
まったく関係がないわけじゃない、とは思いますが
そうした個人的な理由なんですよ。

それと、前ほどやってないとはいえ
プロレスの仕事も格闘技の仕事もやらせていただいていますよ。
やらせていただいています が
あんまり仕事してないように見えるとしたら
そうした理由からなんです。

サボってるわけでも嫌いになったからでもないです。


posted by ささきぃ at 04:01| 考えたいテーマ&連載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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