2013年01月24日

産後2ヶ月

ようやく2ヶ月です。
わたしも息子も無事で元気です。

あいかわらず夜も昼も2時間もしくは3時間おきに
呼ばれ、起こされている毎日です。
寝ることが大好きな私にとってはそれなりに辛い日々ですが
仕方ないと思うしかないので仕方ないのです。

1ヶ月目の突然放り出されたようなしんどさ、
慣れないけど人の命を預かるということを睡眠不足でする
寝入ったと思ったらすぐに起こされる
だめだと大泣きされる
なにこれ、こういう拷問なかったっけ? という日々に比べれば
こちらもいくぶん体力がついてきましたし
しんどくても流れが見えてきた感じはあります。

ただまぁ2ヶ月目のしんどさというのは、
あかごと自分の間に「社会」とでもいうのか、
大人の日常生活が入ってきたがゆえのしんどさ
であるように私は感じています。

産まれてすぐは赤ん坊の生態をつかむので精一杯ですし
体もしんどいので、他の要素など入ってこなかったです。
(むしろそうした要素がないことがストレスに)
私自身で言えば長めの入院後は義実家に10日ほどお世話になっていて
食事のことなど考えずにすんだのは大変助かりましたし、
その頃は赤子をとにかく生かしておく以外のことは頭になかったのですが、
1ヶ月をすぎて自宅に戻ると、まぁ家事をしたり
アマゾンから届いた本早く読みたいなと思ったり
生協の注文書書かなきゃと思ったり
仕事しなきゃ(最後かよ)と思ったりするがゆえの
時間が自由にならないしんどさ を
感じるようになってきました。

とはいえ、生きていくためにはそうした他の要素は
抜きにはできないし、また、そうしたことが
なければ息抜きもできない。

ただ赤ん坊のほうはそんな大人の事情など
おかまいなしなので、泣いたりわめいたり
おむつを変えた直後にまた大をしたり
おむつを変えようとしているところに噴射したり
ようやく寝たと思ったら「やべ、寝てた!」みたいな顔で
突然飛び起きて大泣きしたり
するわけですね。

2ヶ月目のしんどさは、そういう感じです。

これもまた仕方ないと思うしかないので仕方ないのですが
用件を小分けにする
という方法で、多少やりぬくことができると発見しました。

「赤ん坊が寝ている間に米を研ぐ」などと
だいそれたことを最初から考えず
「赤ん坊が寝ている間に内釜を洗っておく」
「できれば米を量っておく」
という小さな目標を立てて
それができたら感謝しつつ
できそうならそのまま米を研ぐ、水につけておく、
など、小分けにしてミッションをかなえるという方法です。

というか、ライフハックを学んでいる方からしたら
こういう目標を小分けにして達成感を得る、みたいなことは
ごくごく当たり前のことなんでしょうね。
もっと早くそういうやり方ができてれば
私の仕事ももっと早かったのではないかと思わないでもない。

あと、予防接種の嵐という
しんどさもあったりします。
スケジュールを把握するのが大変大変。

もしも今後出産する方が今このブログをお読みになっていたら

・妊娠中は産婦人科のことばかり考えがちですが
同じ市内、同じ区内の手近な小児科をチェックしておくこと
(予防接種は同じ市内じゃないと受けられなかったりします)
(市外、区外でも受け入れをしている場合もあります)

・予防接種の現状を一読しておくこと
(今は三種混合が四種になったり、ワクチンが不足していたりと
 ただでさえ混沌としているスケジュールがさらに大変なことに)

・シアーズ博士のベビーブックを買うなら産まれる前に
(すごくいい本ですが、産んでからは読むヒマがありません)
(重いし)

・立っているより座れ、座るより横になれ
(一瞬であっても休息は大事です)

と、お伝えしておきたいと思います。

そんな感じです。
ではまたそのうちに。

posted by ささきぃ at 16:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする