2012年01月16日

個人的に好きなノート本について・その1〜人生は1冊のノートにまとめなさい

ライフハック系の本がにぎやかな昨今。
ノート術の本もたくさん出てますね。

文房具も本も好きなので
見つけるとついつい手にとってしまうのですが
近頃は「ノート」ってタイトルに書いてあっても
中身は全然ノートと関係無い
たんなるエッセイだったりする本も
けっこうあるので注意が必要です。

個人的にはごく当たり前のことだけが
書いて有るような優等生な本よりも
その人にしか出来ないようなアイディアとかが
盛り込まれているものが好きです。

人それぞれ日々の時間の使い方が違う以上、
ノート術に絶対的な正解はないので
他人から見たら変わってるなという方法でも
貫いている人の体験のほうが
見ていて面白いし参考になります。

そういう「いい意味で変わってる」本のなかから1冊。

「情報は1冊のノートにまとめなさい」アマゾンへのリンク
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これはノート術ブームの先駆けになった
本じゃないかなと思います。
じっさいこの本が出てから
文庫サイズのノートが文房具売り場に増えたと思う。

本の帯には25万部突破!の文字。
そりゃノートの本増えますよね。

中身としてはA6のノートに
とにかくなんでも書いていく、というもの。
頭に思い浮かんだメモから読んだ本など、
一元化することで管理する。

ぜんぜんノートやメモのことを考えたことが
ない人なら、入門編としていいんじゃないかな
と思います。

このやり方を批判される人は
1冊使い終わるごとにデータベース化する
という点のめんどくささを付いてくる方が
多いみたいです。

私自身はデータベース作りというところじゃなく
仕事のメモまで全部
まとめちゃうというのが、自分には
向かないのかなと思ったのと、
同じやり方でA6ノートに一元化してたら
たぶん私は1冊を瞬殺で使い終わってしまう
というのが予測できたので、
じっさいには取り入れてません。

ただ、1冊のノートにまとめるっていう
すごく簡単なやり方で、とっつきやすいのと
なにより著者の方がこの方法を
楽しんでいるという感じが伝わってくるので
自分には向いていないけど、きらいじゃないな
と感じました。

最初に読んだときから
情報をまとめるというより、自分の人生を記録する
ライフログの色合いが強いやり方だなぁと
思っていたのですが、
シリーズ3冊目の本で
はっきりその色が出ていました。

「人生は1冊のノートにまとめなさい」※アマゾンへのリンク
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最初の本で感じた
このやり方を楽しんでる感じ、が
より強く出ているので、わたしは
こっちのほうが本としては好きです。

私自身は前のブログに書いたように
分冊派で、ライフログをやるよりも
あれこれいろんなノートにそれぞれの記入をしたい
貼るならスクラップブック作りたい
と考えるタイプ(※現時点は)ですし

ライフログにかける時間と労力を考えると
ほとんどの人の場合、壮大な趣味だろうと
思うところがあるので、楽しそうだなと惹かれつつも
同じ方法は取り入れてないですが、
違う人生があったらやってみたいし
長めの旅日記や育児日記なんかに応用できそうだな
と思う方法ではあります。

本もヒットしたことですし
ご本人も自分のやり方に自信が出てきて
いるんじゃないかなと思う。
トータル50万部突破!の帯を見ればよりそう思う。
(ノート術本はもう1冊、
 「読書は1冊のノートにまとめなさい」という本が
 出ています。3冊あわせた累計の数字のようです)

こちらでは、使用されているノートが
書くことや貼るものの量が増えてきたことから
持ち歩きの便利さより記入量を重視して
A5版になってました。

ほかのノートを使った場合についても
触れられていますし
ライフログってなんやねん
という人に対しても、丁寧に説明が
されています。

著者の方のノートの写真も多く載っています。
ノートそのものはいかにも男の人のノートで
決してキレイじゃないですけど(すいません…)
そこも含めて疾走してる感があるし
これでいいなら私もやってみようかな と
読者に思わせてくれる。

自分だけのノートはかっこ悪くていい
と中身でも力説されてますが
文具好きの中に一定量いるであろう
「キレイに書こうと思いすぎて腰が重くなる」
タイプには、奥野さんのノートを見ること自体が
すごくいい薬になってくれそうです。

貼り込みも激しくなり
お子さんの写真まで貼っていたりするのが
ほほえましい。

文中の
「たとえば、旅行に行ったとき、夜、ホテルで
 お酒を飲みながら、昼間に訪れた郷土博物館の半券を
 貼り付け、ノートに考えたことを書いていく。
 こんなことを想像しただけで、僕なんかは
 ニヤニヤしてしまいます」

という部分に共感する人には、
きっと楽しい本だと思います。

私もニヤニヤしました。
楽しいだろうなぁ。
posted by ささきぃ at 21:33| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする