2012年01月18日

柔道事故のニュースについて、少し調べてみました

昼間、重めのルポをがっつり読んだ影響で
今日はちょっと深刻な気分です。
いまの自分じゃなきゃ読む気にならなかった本で
読んで良かったとも思っていますが
読み終わったあと著者が同い年と知って
違う意味で自分にズシンと響きました。

そのルポについては後日書きますが
今日はまた別な、これもまた深刻な話について。

きょうの読売新聞の記事です。
「中高生114人、柔道で死亡していた」

28年で114人ですから、
学校の柔道、部活や授業で
1年に4人ずつ生徒が亡くなっている。

こういう状況下の中で
今年から柔道が必修科目となる。

で、私は漠然と
柔道というのはそうした危険をはらむスポーツ
なのではないか、と考えていたところが
あったんですけども、

日本の約3倍の柔道人口を持つフランスでは
日本ほど高い確率での死亡事故は起きていない
ようなんですね。

全国柔道事故被害者の会 海外の柔道事故による死亡者数調査


JanJanBlog 学校での柔道死亡事故を考える

上記記事によると
日本の柔道人口は約21万人、
フランスの柔道人口は60万人弱。
人口の比率からすると、フランスの競技人口は
日本の約6倍といえる。

「柔道はもともと危険なスポーツ」
なのだとしたら、海外でも同様の事故が
起きているはずです。

でも、そうじゃないとしたら
どうしてなのか?

わたしは中学でも高校でも
授業で柔道をやったことはないです。
高校では選択であったような気がしますが
選びませんでした。

(当時はプロレスにも格闘技にも
 いっさい興味がなかったです。
 あと、わたしはもともと
 運動が嫌いな文系人間です)

個人の意見で言えば、
柔道が導入されることそのものは
べつに悪いことじゃないと思います。

ただいまのままだと正直不安ですし
前述のフランスでは柔道の指導者は
国家資格が必要になるそうなので、
じっさいにここまで事故が起きている以上、
どの程度の資格でどの程度まで管轄させるのかという
線引きは必要なんじゃないのかなとは感じます。

柔道の練習はイコール乱取りではないと思いますし
礼儀や精神はそこまでしないと教えられないわけでも
ないでしょうし、学校の授業でそこまでやる必要は
ないんじゃないのか、と。

(この問題が具体的に制度化されたら
 格闘技ジムの指導などにも
 当然かかわってくると思います)

昨日も、こういう柔道の記事が出ましたが

「愛知の柔道教員、6日で黒帯・・・30年間全員合格」


どちらも読売新聞ですね。
連日ですね。

黒帯ってそういうものじゃないと思う。
こういう場合は認定指導員とかの
資格でいいんじゃないのかな。

海外でまったく死亡事故が起きていない
ということを主張したいわけではありませんし、
上の記事の狙いもそうではないと思います。

ただ、もし突出して日本が多いのだとしたら
なんらかの策が取れるのではないか、
今後事故が減らせるのではないか、
と思うのです。
わたしは柔道で中高生に亡くなって欲しくない。

これは1月9日の記事。別の媒体ですが。

子供の柔道事故に懸念 国際ニュース:AFPBB News

こちらでは、フランス柔道連盟の会長が電話取材に応えて
「フランスでの柔道の死亡事故は聞いた事がない」
と語っていらっしゃいます。

「フランスでは家族全員が柔道をすることができる」
・・・ってホントに?
というかどういう意味だろう?
そのくらいポピュラーなスポーツという意味?

フランスのほうが柔道人口がはるかに多い
というのも、今回の記事を書くさいに
はじめて知っておどろきました。

また、今回の記事に限らず
誤りや誤情報が後に分かったら訂正しますので
お知らせ下されば幸いです。


posted by ささきぃ at 00:37| 考えたいテーマ&連載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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