2012年10月26日

あなたもモテるオタクになれる〜『モタク』の感想その1 会話編

いずれ読んだら感想を書きますと言っていてはや半年。
すみませんすみませんすみません。

アルテイシアさん著『モタク』は
シャイで奥手なオタク男性への
非常に分かりやすい恋愛指南書です。

本とアルさんとの私の関わりというか、
経緯については以前書いたので
コチラを読んでみてください。

さて本を。



「モタク 〜モテるオタクになる恋愛ガイド」
(アマゾンへのリンクです)

表紙がかわいい。

中身は初対面からデートの誘い方、
告白の仕方からキスからセックスまで
すごく丁寧に書かれているのですが、
私が感心したのは最初の部分でした。

女性との会話の方法がここまで丁寧に書かれている本は
いままでなかったのではないかと思います。
しかもオタク男性向けに。

仕事と趣味の両面で、私もオタク気味な男性と話す機会が
多くありまして、もう私は結婚もしておりますし
人の話を聞くのは好きだしそれが仕事でもあるので
全然構わないんですけど、たいがいオタク気味の男性
というのは、会話の冒頭からいきなり核心に入ってきたり
するのですね。
いいんですけど。

第一声が「やっぱ飯伏幸太だよね」とか。
わかるよ。わかるけど。
わからない人に向けて言うと飯伏幸太は
プロレスラーの名前です。「やっぱ飯伏幸太だよね」
の一言で、やっぱり今注目すべきはDDTの飯伏幸太だよね、
という共感を呼びかけているわけです。

はじめてちゃんと話す相手からの第一声として
「今なら佐々木さんは我龍真吾ですか」というのも
ありました。
もちろんですが、今も昔も私はキックボクサーの我龍真吾氏では
ありません。(…最近残念な記事がありましたね…)
佐々木さんがいま注目しているのは
我龍真吾選手ですか、という問いなんですが、
まぁ、そういう会話がごく当たり前でした。

多分、自分の趣味というか、
「そういう話」をしてもいい相手を見ると
普段あまり「そういう話」をする相手がいない
反動みたいな感じでヴァーッとほとばしって
しまうのだろうなと思うことが、よくありました。
好きなものに対する情熱の、すっごい熱い部分を
いきなり話し出すような感じ。

何度も言いますが私は別にいいですよ。
でもそれがデートの相手だったらまずいんじゃ
ないかなと思います。

好きになったり興味を持ったりする相手なら
多分、趣味とかに共通項がある相手だと
思うのですね。
そういう相手を見つけたら、
趣味のトークをほとばしらせる前に
軽いラリーをしてみたほうがいいですよね。
その結果、どこまで踏み込んでいい相手かが
わかったりしますから。

その上で踏み込み具合を試してみたりする
楽しみとかもありますし
もったいないですしね、せっかくの
相手との時間が。
一方的にほとばしらせて閉口させて気まずくなって
「結局俺の趣味なんて分かってもらえないんだ」
と勘違いするのは、もっともったいない。
もしかしたら、話し方次第、付き合いかた次第によっては
その相手も趣味を理解してくれたかもしれないのに。

たとえ恋愛関係にならなくても
いい会話ができる相手って本当に貴重ですし
恋愛関係になったあとでも
会話を楽しめる夫婦はステキです。

その軽いラリーのやり方、具体的なオススメのネタ、
好きな物についていきなり語っちゃうことが
恋愛という面でどう損なのか、なんていうアドバイスを
してくれる人もそういないので
(私は実際に逢っても、よほどじゃなければ
 面白がって聞いてしまうので、アドバイスなどしません)
すごい貴重だと思いました。

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ながくなったので、分けますね。
つづきは明日にでも。
posted by ささきぃ at 20:11| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする