魚喃キリコさんの漫画「
南瓜とマヨネーズ」で
街でばったり昔好きだった人と再会したときに
「なんか書くモン 持ってる?」
「眉描くエンピツとあぶらとり紙ならあるよー」
という会話を交わすシーンがあるのですが
それを見て
「・・・ありえない!!」
と、のけぞったことがあります。
この ありえない というのは
「紙と書くモンを持たずに出掛ける人がいるのか・・・!」
ということです。
高校生の時から
「今日、授業ないのにどうしてこんなにカバン重いのよ!」
と、友達から怒られたりしていた私です。
筆箱にいつも10本くらいペン入れてて、それだけで重かったし
バインダーに好きな歌詞とか小説の打ち込みとかをファイルして
それを持ち歩いてましたし(バインダーそのものも重い)
切り取れるメモやらルーズリーフやら
図書館で借りた本やらいっぱい入ってたなぁ。
自分が多少行き過ぎなのは分かっていましたし
誰も彼もB5ノートとスケジュール帳と
切り取れるメモを持ち歩いて
いるわけではないと、さすがに今の私なら
分かりますが、そのシーンを見て
そうか、世の中には街を歩くときに
書くもの(ペンとか)と書かれるもの(紙)を
持たない人もいるんだなと
大きな学びを得ました。
文房具やノートのことは
ときどきこのブログにも書いていましたが、
先日、仕事で頑張ったご褒美にと
友達からメモをたくさんもらいました。
じゃん。
PLUSの
「メモローゼ」です。
どっさり。ありがとうMちゃん。
メモローゼでメモを取る。
(あえてダジャレを台無しにするような書き方をしてみました)
メモローゼについて触れているブログや記事を見ると
どれもこれもダジャレのことを書いていますが
それを言ったらPLUSグループがやっている通販サイトは
「アスクル」です。
アスクルも最初聞いたとき
なにそれ、とは思いましたけど
大成功のネーミングですよね。
まぁ目の前で「メモローゼでメモろうぜ!」とか言われたら
静かに無視しますけど、
名前が分かりやすいのはいいです。
マルマンの商品にニーモシネというノートがありますが
あれなんていまだにニーシモネとか言ってしまうし。
(※ニーモシネ=ギリシャ神話に登場する
記憶の女神、という意味だそうです→
マルマンのHP参照)
さてメモローゼ。
リングノートじゃないのが私には好感触です。
開きやすいのは断然リングノートですけど、
保存しない仕事にかかわるメモとかは
シュレッダーにかけたりするので、リングノートだと
切り取りづらく、やりづらい。
保存する場合も少し困る
(厚みがあってかさばる・背表紙に書けない)
という理由で、普段使いのノートは全部
無線とじもしくは中とじのものを愛用しています。
どう使おうか思案。
まず、カードサイズのちびっこたちは
机の取り出しやすいところや、バッグinバッグの中、
カードケースなんかに入れておくことにします。
A6スリムサイズは
「A6手帳にさし込める」サイズらしいです。
残念ながら今の私はA6手帳使いじゃない。
きっと「ほぼ日手帳」使いの人等をターゲットにしているのでしょう。
でも
普段使いの能率手帳(普及版・赤)とぴったり同じサイズ。
カバーには差し込めないけど
これは持ち歩きにしてみましょう。
新書サイズは、ちょうどダイエットに
力を入れているところなので、食事メモにします。
レコーディングダイエットですね。
A4三つ折サイズは、チラシによると
「業界初の新サイズ!! A4資料を三つ折にして貼っても
端がはみ出ない。」
らしいです。
超整理手帳を使っている人なら
組み合わせて使うと面白いのではないかと思いました。
進捗管理とかにかかわる仕事をしている方なら、
超整理手帳のA4四つ折りのリフィルを1枚
このサイズのメモローゼにべったり貼って、
あれこれ書き込んで使うといいかもしれません。
そうすれば短期の仕事が一覧できて
付随する仕事メモも貼り込めば一元化できそうです。
私の仕事ではA4資料を折りたたんでまでして
持ち歩くようなことがほとんどないので、
残念ながらその使い方はなさそうです。
トラベラーズノート使いの方なら使えそうなサイズですが
それも使っていませんし。
そして普段の仕事ノートは
もう別にあるため、他のことに使います。
この長さが面白いので
これを活かして使う方法を考えてみましょう。
カードサイズ以外の3種はどれも
こうして裏面が定規みたいになっていて
ちょっと気が利いています。
使ってみた結果はまた後日。
メモローゼを使ってみたいと思われた方は
PLUSのサイトでモニターを募集していたので
応募してみるといいと思いますよ。
締め切りは6月15日まで。