2013年04月01日

断ち切る元気

体罰の問題、そして女子柔道代表に対するパワハラの問題が
連日報道されていたのを、育児の合間にみていました。
とくに柔道については残念な気持ちでいっぱいです。
正直に言えばパワハラそのものよりも
起きたことに対する対処の面で残念な気持ち。

柔道の代表選手に対する体罰問題は、
考えることが多すぎてどの点について考えるべきなのか
今ここではまとめきれません。

わたし自身は根っからの文系なので、体罰を受けた記憶はない。
小学・中学の頃は、竹刀でお尻を叩いたりデコピンしたり
する先生はいた。
私は、どっちの先生もどちらかというと、好きでした。
でも別にそれは叩くから好きだったわけじゃなく、
その他の部分で、言っていることに筋が通っていたからです。

体罰にしろ運動部系のしごきにしろ、やっている側は
「自分がやられてきたから」「それが当たり前だったから」
という面が大きいんじゃないかな
と思っています。

先に書いたように文系の私ですが
妊娠・出産・育児という現場を通じて
思わぬところに「武勇伝」がまかりとおる現場が潜んでいたものだ
と気づくことになりました。

妊娠中も出産前日まで働いていたとか、
出産後も周囲のサポートがないからすぐ家事全部やったとか、
母乳育児を睡眠1時間でやりぬいたとか、
根性論が母性の現場にはよくあります。

こういう話は「母は強いね」とか
「女はいざとなると強いね」みたいな、
笑い話にされることが多いんだけど
それ、部活中に水飲むの禁止だった、
今思えば間違ってたけどそれで根性がついた、
とか言うのと、どう違うのかな、と、
文系ぐうたら母の私は思います。

あなたが苦労したからといって
私がしなくてすむ苦労をする理由はないと思います
・・・と、元気なときなら理屈っぽく言い返せる私ですが、
子供がギャン泣きしていたり、自分自身がへばっている時には
「私が頑張らないから悪いのかな・・・」
と思ってしまいます。

スポーツの世界は結果が出ればオーケイ のように処理されがちですが
結果が出たからって、その人がやってきたことが
全部正しいわけでもないし。
その方法じゃなかったらもっと成績良かったかもしれない。
言ったってしょうがないことですが。

育児やしつけに関しては正解がわかりにくいから
よけいにタチが悪いというか、
「これで子供は元気に育っています」と言われれば
それでチャンチャンとなってしまうことが多いものですし
アドバイスを求める側は
「これで大丈夫なのか」
「こういうことで悩んでいるのは自分だけなのか」
と、体験談を求めている気持ちがあるのに加え、語る側も
「私自身はこうだった」
と、自分の経験を語りたがっていることが多い、という
両面があるせいで
デマみたいな話も武勇伝みたいな話も広がりやすいのかな、と思います。

子供のためならできる限りのことをしてやりたい、という
親心もあって、がんばらないのは悪、みたいに思わされる点で
スポーツの世界よりさらに深刻な気がします。

まぁ、これも私自身がこうだから感じることではあります。

私は両親にしてもらって嬉しかったこともあれば
してもらいたくなかったこともあります。

嬉しかったことを息子にはしてあげたいし、
機会があれば他の子にもしてあげたい。
そして、してもらいたくなかったことは、しないようにしたい。

それと同じことを下の世代の女性にも
つなげてあげられるといいな、と思います。
私の下の世代の女性たちが育児のサポートとかを
私たちよりももっと手厚く受けられるように
なったら、正直嫉妬しちゃうかもしれない。
でも、それを邪魔するようなことだけはしない、
むしろ大変な思いをする人が減ってよかったな、
と感じられる自分でありたいです。

どうだろうなぁ。息子がいつか結婚して孫が生まれて、お嫁さんに
「いまは少子化で、保育園はいつからでも格安で入れるんです。
 だから私も時短勤務でゆったり働いてますよ。
 産後も自治体が家事をサポートしてくれてますし」
とか言われたら、「私の時代は・・・」と言わない自信はない。

はやくそんな時代になるといいですね。
posted by ささきぃ at 16:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月04日

産後3ヶ月

3ヶ月がたちました。
わたしも息子も元気です。

3ヶ月たってすぐくらいの頃、息子は突然
6時間半続けて寝てくれたことがあり、
ついに! ついに私に睡眠が戻ってきた! 神に感謝します!
と喜んでいたのですが、
現在、息子はまた3時間おきに起きています。
話が違う!

違うのですがそういう赤ちゃんもいるものですので
仕方がないのです。

きついといえばきついのですが慣れてきました。
たぶんどんなにきつい状況でも人は
「あ、そろそろ鬼が自分を炙りにくる時間だ!」などと
状況を理解し経験を重ねることで慣れていくはずです。
まぁ子供と鬼を一緒にしちゃいけません。
子供がいて夫がいて自分も元気、という
いまを「神に感謝」すべきなのです。それはわかっている。感謝もしている。

夜起こされるものの、寝入る時間がだいたい一定になってきています。
日中は午前中よく寝るときもあれば起きっぱなしの時もあり。
合間の時間を見て家事をしたり確定申告の作業をしたりしています。

子供が産まれると、その子への対応というだけじゃなく
その子のために必要なもの(おもちゃとか)が増えるのと
家事のサイクルも変わるので、それに慣れ、リズムを作ったりするのに
けっこう時間をとられている感じです。
具体的に言えば夫婦2人なら毎日洗濯しなくても良かったのが
赤ちゃんがいたら毎日とにかく洗濯が必要、とか
ミルクを作るためにダイニングのテーブル上にスペースを確保とか
定期的にお湯を沸かすとか、寝場所として長座布団を買うとか、
掃除機をかけるペースが増えたとか、そんな感じ。

大人の感覚からしたら、それも全部「赤ん坊が産まれて大変」に
入っていることなのですが、赤ん坊そのものに
かかわっているわけではないので、
赤ん坊本人はもっと俺にかまえと思っているかもしれない。
すまんね。

そんな中
体罰の問題、そして女子柔道代表に対するパワハラの問題が
報道されれば、そのことについて考えたりもしますし
テロの問題があれば、報道について考えたりもします。

知ってしまった以上考えはするのですが
残念なことに考えを深めたり文にまとめる時間がなく
またそれについて語る相手も今のところ夫ぐらいで
仕事で疲れている夫に納得するまで語り尽くすわけにも
いかないので(面倒くさい嫁なのです)、なんとなく
モヤっとした状態が続いていました。

グァムの事件はつらくて見てられなかったです。

ニュース番組そのものは見ておかないといけないかなぁ と
思っていたのですが、遺体を乗せた飛行機が到着したのを
ライブ中継している様を見て、どうもこれはおかしい、と感じ
ニュースを見るのも本当に最低限にしようかなと思っているところです。

知ってもらうことがお金に結びつく時代なのだから
知らずにいること、知ったことを上手に忘れる技術が
もっと知られるようになるといいな、と
ごにゃごにゃ考えたりしていますが
あんまり考えすぎると母乳の出が悪くなりそうなので今はやめます。

柔道の代表選手に対する体罰問題については
育児について感じることとあわせて(いまさら)文章にしたのですが
長くなったので後日アップします。

この3ヶ月ブログも
パソコンに向かって文章を打つ、という時間がなかなかとれずに
明日で4ヶ月になる、やばい!と思ってのあわてて更新でした。

そんな感じの日々です。
息子は足の上で寝ています。
せっかくの育児期間なんだから
ごちゃごちゃ考えずに育児してればいいのにね
...と、自分でも思います。

息子本人はよく泣きつつ、よく笑ってくれるようにもなってきて、
その笑顔を見るとえぇい、ちくしょうかわいいな、と、
つらいときもごまかされています。
体重も5キロを超え、産まれたときの倍以上になりました。
3ヶ月で自分の体重が倍になるって、どんな気分なんでしょう。
聞いてみたけどわかりませんでした。

ではまたそのうちに。
posted by ささきぃ at 09:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月24日

産後2ヶ月

ようやく2ヶ月です。
わたしも息子も無事で元気です。

あいかわらず夜も昼も2時間もしくは3時間おきに
呼ばれ、起こされている毎日です。
寝ることが大好きな私にとってはそれなりに辛い日々ですが
仕方ないと思うしかないので仕方ないのです。

1ヶ月目の突然放り出されたようなしんどさ、
慣れないけど人の命を預かるということを睡眠不足でする
寝入ったと思ったらすぐに起こされる
だめだと大泣きされる
なにこれ、こういう拷問なかったっけ? という日々に比べれば
こちらもいくぶん体力がついてきましたし
しんどくても流れが見えてきた感じはあります。

ただまぁ2ヶ月目のしんどさというのは、
あかごと自分の間に「社会」とでもいうのか、
大人の日常生活が入ってきたがゆえのしんどさ
であるように私は感じています。

産まれてすぐは赤ん坊の生態をつかむので精一杯ですし
体もしんどいので、他の要素など入ってこなかったです。
(むしろそうした要素がないことがストレスに)
私自身で言えば長めの入院後は義実家に10日ほどお世話になっていて
食事のことなど考えずにすんだのは大変助かりましたし、
その頃は赤子をとにかく生かしておく以外のことは頭になかったのですが、
1ヶ月をすぎて自宅に戻ると、まぁ家事をしたり
アマゾンから届いた本早く読みたいなと思ったり
生協の注文書書かなきゃと思ったり
仕事しなきゃ(最後かよ)と思ったりするがゆえの
時間が自由にならないしんどさ を
感じるようになってきました。

とはいえ、生きていくためにはそうした他の要素は
抜きにはできないし、また、そうしたことが
なければ息抜きもできない。

ただ赤ん坊のほうはそんな大人の事情など
おかまいなしなので、泣いたりわめいたり
おむつを変えた直後にまた大をしたり
おむつを変えようとしているところに噴射したり
ようやく寝たと思ったら「やべ、寝てた!」みたいな顔で
突然飛び起きて大泣きしたり
するわけですね。

2ヶ月目のしんどさは、そういう感じです。

これもまた仕方ないと思うしかないので仕方ないのですが
用件を小分けにする
という方法で、多少やりぬくことができると発見しました。

「赤ん坊が寝ている間に米を研ぐ」などと
だいそれたことを最初から考えず
「赤ん坊が寝ている間に内釜を洗っておく」
「できれば米を量っておく」
という小さな目標を立てて
それができたら感謝しつつ
できそうならそのまま米を研ぐ、水につけておく、
など、小分けにしてミッションをかなえるという方法です。

というか、ライフハックを学んでいる方からしたら
こういう目標を小分けにして達成感を得る、みたいなことは
ごくごく当たり前のことなんでしょうね。
もっと早くそういうやり方ができてれば
私の仕事ももっと早かったのではないかと思わないでもない。

あと、予防接種の嵐という
しんどさもあったりします。
スケジュールを把握するのが大変大変。

もしも今後出産する方が今このブログをお読みになっていたら

・妊娠中は産婦人科のことばかり考えがちですが
同じ市内、同じ区内の手近な小児科をチェックしておくこと
(予防接種は同じ市内じゃないと受けられなかったりします)
(市外、区外でも受け入れをしている場合もあります)

・予防接種の現状を一読しておくこと
(今は三種混合が四種になったり、ワクチンが不足していたりと
 ただでさえ混沌としているスケジュールがさらに大変なことに)

・シアーズ博士のベビーブックを買うなら産まれる前に
(すごくいい本ですが、産んでからは読むヒマがありません)
(重いし)

・立っているより座れ、座るより横になれ
(一瞬であっても休息は大事です)

と、お伝えしておきたいと思います。

そんな感じです。
ではまたそのうちに。

posted by ささきぃ at 16:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

産後1ヶ月

出産後、1ヶ月たちました。
なんとか私も息子も無事です。

前回「無事です」と書いたのは、少し小さく産まれたため
息子の入院が長引きそうだったからでした。
現在は体重も増えて、1ヶ月検診で問題なし、の
診断をいただくことができて、心からほっとしています。
お宮参りも終えました。

大変だ大変だと聞いていた産後の生活ですが

・・・大変でした。

いやいまも大変は大変なのですが
退院後の産後3週間くらいのときが
いちばんきつかったです。

なんだかんだで自分は根性があるほうだし
細切れに寝て仕事、とかは普通のOLさんとかよりも
慣れているから、なんとかなるんじゃないかな
と自認していたのですが、
なかったですね、根性。

自分なりに分析してみたところ

・弟や妹がいない
・ペットを飼ったことがない

という、生き物を育てることに慣れてないのにくわえて

・運動部に属したことがない
・受験勉強をしたことがない
・新入社員の経験がほぼない

という、「理不尽な状況」に体力的、精神的に耐えることを
人生で経験したことがない ということにも
思い当たりました。

仕事を一生懸命にしたというのが
ほぼ唯一の追い込まれる経験。

あぁ私は精神的に弱い人間で
そういう人間が誰であっても大変な
産後一ヶ月を過ごしているのだ

と考えることで、自分を内側から追い込まずに
すみました。

そして、もちろん寝られないのもきついのですが
産後のきつさは大変複雑な要素がまじっているのだな
と思いました。

いちおう病院でひととおりのやり方は習うけど
自分でもこれでいいのかどうかわからないこと、を
やらなくてはいけないこと、がきついし、怖かったです。

わたくし、頭が固いというか、納得しないと動けない
というタイプなので、自分が確信できないことを
やるのがそもそもきついわけです。
価格.comを頼りに買い物をする人間は
何をするのもおっかなびっくりです。

だが、あかごは泣く。
泣いているのであれこれ試す。
おむつとか腹が減ったとかの理由がはっきりしていることも
ありますが、かなり多くの割合で
何が原因だったのかいまいちよくわからないまま泣き止む。
昨日は抱き上げると泣き止んだけど今日はさらに泣く。
(数時間おきに)繰り返し。

繰り返しているうちに、いつのまにか一ヶ月が過ぎました。
過ぎていく中で、自分の側に「これくらいなら大丈夫」という
あいまいながらもデータが蓄積されていく。

しかし
書いてみれば書いてみるほど私は育児に向いてないように思います。

お母さんというのはもっとおおらかで(頭が固い)
頭で考えすぎずに(いつも考えている)
赤ちゃんの様子を見ながら臨機応変に(パニクる)
いつも笑顔で(できてない)
上手に周囲に頼って(頼るのが苦手)

・・・むいていないなと思いますが

でもまぁ、そういう人間だからこそ
得られるものも、多いかもしれない。
しんどいけど。

腕を中心に筋肉痛でもありますが
これもまぁ、得られるもののひとつ(腕の筋肉)が
育っていく課程の痛みなのでしょう。

なかなかブログを書ける環境ではありませんが
ときどきは更新できればと思います。
posted by ささきぃ at 15:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

産みました 産まれました

昨日、11月5日の朝7時20分
男の子を出産いたしました。

予定日よりも早く、2400グラムとやや
小さめでしたが、母子ともに無事です。

妊娠、出産を通じてたくさんのことを感じ、
学ばせてもらいました。
そして目の前の赤ん坊は
圧倒的なパワーでいろんなことを語りかけてきます。

取り急ぎ、お世話になった皆様と
見守ってくださった皆様に
ご報告させていただきます。

ありがとうございました。
そして、これからもどうぞ
よろしくお願いします。

posted by ささきぃ at 18:08| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

あなたもモテるオタクになれる〜『モタク』の感想その2 〜出逢いと経済編

昨日のつづき。

ちょこっと企画に関わらせて頂いた書籍
アルテイシアさんの「モタク」の感想です。

関わりについてはコチラ

さて、中身に登場する、本の元となった連載コラムの担当
マスオさん(※マスクマンに憧れているゆえ、マスオさんらしい)は
わたしも知っている人です。

というか、マスオさんへ最初に
アルテイシアさんの本を貸したのが私でした。

仕事で知り合った方なのですが
オタクではあっても、話していて心地よい人でした。

当時、一読者として私がアルテイシアさんの本のファンで、
この人なんとなくこの本読んだほうがいいんじゃないかな
という私の読書ソムリエな部分が彼に
『59番目のプロポーズ』をオススメしたのです。

本をきっかけに衝撃を受けて、発売されてた
アルさんの本を全部買って読み込んで
自分で動いて、自分の担当する携帯サイトで
コラムをスタートさせてしまったのだから
まぁ行動力のある方だなぁと感心しておりました。

そういう「動ける」人、自分でいいと思ったものごとに
対して素直に行動できる人なのに
恋愛に対しては「動かない」人なんだ、というのが
本を読んで素直に私が驚いたことです。

(わたしも動かないタイプなので
 あまり人のことは言えないのですが)

まぁ、今にして思えば
マスオさんとの会話の中身は8割が骨法とデスマッチの話でしたけど、
それはまぁ、私が相手だからだろうと思ってましたし
正直、見た目もシュッとしている人でしたので
べつにアドバイス受けなくても彼女くらい全然できる人だろうと
感じていたからです。

とはいえ理想の出逢い方について聞かれて

「そうだなぁ、居酒屋で格闘技の話をしてたら、素敵な女性が近づいてきて
 『アントーニオ本多、私も好きなんです』みたいな」

と答えるあたりは、まぁいくぶん話を分かりやすく
していたとしても、おいおいと突っ込まざるをえない。
いや、その趣味を持っている女性は、多分いい人ですけど!
捕まえたほうがいい人ですけど!

本の中では「女が空から振ってくると思ってませんか?」と
ピシャリとアルさんから怒られていました。
マスオさんが希望する理想の出逢いは
空から女の子が振ってくるよりは高いにしても
残念ながらかなり実現する確率が低い。

女性の言う「出逢いがない」は、
荒れ地をユンボで耕して、ツルハシを肩にかつぎながら言うような
非常に現場感がある「出逢いがない」なのですが
男性の、とくに不器用な男性の言う「出逢いがない」は
そこまで現場感がないというか、
どっか、マスオさんのことを笑えないレベルだったり
する気がしました。

でも、マスオさんの存在が、ちょこちょこと文章中に
プロレスや格闘技ネタをはさんでいてくれて、
そういう面でも読んでいて楽しかったですし
彼がアルテイシアさんの愛のムチで気づきを得ていく様は
恐縮と同時に興味深い様でした。

第3章では、経済編として
年収と結婚というシビアな問題にも触れていらっしゃいます。
大事な話なんですよね、ここは。
と同時に、よく働く30代女子に対する
ステレオタイプな誤解を丁寧に解いてくださっていて
救われるような気持ちになりました。
働く女子がみんな米倉涼子みたいなわけではないですよ。

現場感、でいえばこれほど「現場」で役立つ知識もない
セックス編も非常に丁寧に指導してくださっています。
『女医が教える本当に気持ちいいセックス』の著者であり
アルテイシアさんの親友であられる、宋美玄さんとの
対談も収録されています。

前にも書きましたけど、別に無理に恋愛や結婚をする必要は
ないと思います。
ただ、手段をよく知らないからといって
自分の可能性を狭めることもない。

まだ諦めたくないという気持ちがもしあるのなら
そういう人に読んで欲しい本です。



「モタク 〜モテるオタクになる恋愛ガイド」
(アマゾンへのリンクです)

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ざくっと感想を書こうと思っていたのが、長くなりました。
あらためてオススメな本です。
女性相手の仕事をしている人にも
役に立つんじゃないかと思います。
女性の部下の扱い方がわかんない、とか、
あるいは、男性の部下の行動の意味が読めない女性にも。
読みでがある本ですよ。

アルテイシアさんは本を出された後
ニコ動で「アルテイシアの相談室」をスタートされてます。
爆人気らしいので、そちらですでに
ご存じのかたも多いかもです。

「アルテイシアの相談室」【無料ブログ】

近々新刊も出されるみたいです。
そちらもたのしみ。
posted by ささきぃ at 23:29| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月26日

あなたもモテるオタクになれる〜『モタク』の感想その1 会話編

いずれ読んだら感想を書きますと言っていてはや半年。
すみませんすみませんすみません。

アルテイシアさん著『モタク』は
シャイで奥手なオタク男性への
非常に分かりやすい恋愛指南書です。

本とアルさんとの私の関わりというか、
経緯については以前書いたので
コチラを読んでみてください。

さて本を。



「モタク 〜モテるオタクになる恋愛ガイド」
(アマゾンへのリンクです)

表紙がかわいい。

中身は初対面からデートの誘い方、
告白の仕方からキスからセックスまで
すごく丁寧に書かれているのですが、
私が感心したのは最初の部分でした。

女性との会話の方法がここまで丁寧に書かれている本は
いままでなかったのではないかと思います。
しかもオタク男性向けに。

仕事と趣味の両面で、私もオタク気味な男性と話す機会が
多くありまして、もう私は結婚もしておりますし
人の話を聞くのは好きだしそれが仕事でもあるので
全然構わないんですけど、たいがいオタク気味の男性
というのは、会話の冒頭からいきなり核心に入ってきたり
するのですね。
いいんですけど。

第一声が「やっぱ飯伏幸太だよね」とか。
わかるよ。わかるけど。
わからない人に向けて言うと飯伏幸太は
プロレスラーの名前です。「やっぱ飯伏幸太だよね」
の一言で、やっぱり今注目すべきはDDTの飯伏幸太だよね、
という共感を呼びかけているわけです。

はじめてちゃんと話す相手からの第一声として
「今なら佐々木さんは我龍真吾ですか」というのも
ありました。
もちろんですが、今も昔も私はキックボクサーの我龍真吾氏では
ありません。(…最近残念な記事がありましたね…)
佐々木さんがいま注目しているのは
我龍真吾選手ですか、という問いなんですが、
まぁ、そういう会話がごく当たり前でした。

多分、自分の趣味というか、
「そういう話」をしてもいい相手を見ると
普段あまり「そういう話」をする相手がいない
反動みたいな感じでヴァーッとほとばしって
しまうのだろうなと思うことが、よくありました。
好きなものに対する情熱の、すっごい熱い部分を
いきなり話し出すような感じ。

何度も言いますが私は別にいいですよ。
でもそれがデートの相手だったらまずいんじゃ
ないかなと思います。

好きになったり興味を持ったりする相手なら
多分、趣味とかに共通項がある相手だと
思うのですね。
そういう相手を見つけたら、
趣味のトークをほとばしらせる前に
軽いラリーをしてみたほうがいいですよね。
その結果、どこまで踏み込んでいい相手かが
わかったりしますから。

その上で踏み込み具合を試してみたりする
楽しみとかもありますし
もったいないですしね、せっかくの
相手との時間が。
一方的にほとばしらせて閉口させて気まずくなって
「結局俺の趣味なんて分かってもらえないんだ」
と勘違いするのは、もっともったいない。
もしかしたら、話し方次第、付き合いかた次第によっては
その相手も趣味を理解してくれたかもしれないのに。

たとえ恋愛関係にならなくても
いい会話ができる相手って本当に貴重ですし
恋愛関係になったあとでも
会話を楽しめる夫婦はステキです。

その軽いラリーのやり方、具体的なオススメのネタ、
好きな物についていきなり語っちゃうことが
恋愛という面でどう損なのか、なんていうアドバイスを
してくれる人もそういないので
(私は実際に逢っても、よほどじゃなければ
 面白がって聞いてしまうので、アドバイスなどしません)
すごい貴重だと思いました。

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ながくなったので、分けますね。
つづきは明日にでも。
posted by ささきぃ at 20:11| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

もうすぐの途中経過

出産までもうすぐです。
体調はおかげさまで大変順調です。
実は最近まで逆子だったのですが、
間際になってぐるっと回ってくれました。
あとは「その日」を待つばかりでございます。

体調だけでなく、気持ちの面もひじょうに
落ち着いた日々を過ごしております。

なんというか、せかせかしているというか、
休むのが苦手というか、不安になるタイプなのに加えて
フリーのライター、その前は毎日更新の携帯サイト運営という
休んでいると不安になる仕事をしていたので
いまは非常に自分にとって貴重な時間になっています。

今は逆子、なおったので歩かないといけないんですけど
ちょい前は他の体調面からも動きすぎないように、
なんでも「ほどほどに」という、
これまた苦手なことをやっていました。

詰め込むことで自分を追い立てる快感ってありますよね。
それから離れてみると
ほう、こんな感じなのか、と。

子どもを持つ前に自分を振り返る時間がもてたのは
自分のところにやってきてくれた子どもをはじめとして
夫や周囲の人たちに感謝するばかりです。
おそらく、とんがっていた頃(いつだよ)と比較して
3倍くらいはゆったりした性格になっているはずの今の私。

見たいイベントとか試合とかも
もちろんあるのですが
いまは出歩いて何かあってもご迷惑をかけますので
物理的にものんびりゆったり、可動範囲の狭い日々を過ごしています。

こまかな近況としては
近々、ドコモを離れてiPhoneにする予定です。
番号は変わりませんが
携帯メールには多分さよならしちゃうはずです。
出産前後のバタバタのときに恐縮でございますが、
多分、gmailに一括してご連絡ください、というような
形式になる予定です。
もちろんその前には
あらためて個別にご連絡させていただきます。
とはいえこういう時期で先が読めないので
返信等がなかなか出来なかったりする場合があったら
ごめんなさいです。
名刺のアドレスのほか
ツイッターのDMやhotmailのアドレスもありますので
なんとか連絡ください。申し訳ないです。

HPも何気に産休仕様になりました。
(ここも一時おかしくなってたようで…すみませんでした)
とにかく元気です。

話は飛んでドラマの『大奥』、
有功と家光の話はいまのところ漫画の『大奥』の中で
いちばん好きなところなので、そういう面からも
たのしみに見ております。

正直見ようかどうしようか迷ったりもしたのですが
男の家光の役が、先日のゴッドタンのキス我慢で
神懸かり的にステキだった劇団ハイバイの岩井秀人氏と知って
あわてて録画予約しました。
出演場面はけして多く無かったですけど
予約してよかったです。

プロレスで言えば先日ようやく見た
4.24ゼロワンのフジタvs自演乙が非常に印象に
残りました。
4月は体調が悪く息も絶え絶えだったので
そのときには試合があったことも知らずにおりましたが
(すみません…)
最近流れた放映をうちのHDがいつのまにか録画していて
見る事ができました。

(おまかせ録画にしている我が家のHDは
 不思議な判断基準で私が好きそうな番組を録画しています)
(基準がいまいち分からない)

あれをいい試合だったと言っては趣味が悪いかもしれませんが
ハヤト選手の技術と聡明さが際だってました。
ホントにすごかった。そして残酷だった。
わたしはやっぱり本気の波の中でその人が見える瞬間が大好きです。

プロレスなめてるとかじゃないと思うし
(多分、プロレスなめてるという言葉よりも
 探せばもっと、ぴったりくる言葉があるはず)
それはハヤト選手も理解しているだろうし
自演乙選手ももちろん頭の良い人なので、理解しているだろうと
思うのですが、それでもうまれた歪みというか、
あえてハヤト選手も言っているだろうきつい言葉とか、
そんなこと言われたくないでしょうけど
互いの優しさと、とがった部分との若くて苦いぶつかりあいでした。

私がそう思っていても
なにも書かなかったら、ただの消化不良な試合として
消化されていったりする。

そういうときに見た側の責任のようなものを
感じたりします。
それは別に私だからではなく
どんな観客も手にできる見た側の重さとよろこびだと思います。
放り投げるのも自由という重さなのです。

橋本大地選手に佐々木義人選手が言った
「もっとお父さんの試合を観て勉強しろ」発言、
言われている大地選手はもちろんですけど、
あれは義人選手が言っているのがやっぱチクッとします。

書いておきたいなと思う文章や
書かなきゃと思う文章も
まだ残っていたりするので
たまたまプロレス話が続きましたがそれに限らずですが
書いておきたいです。
もちろんそれは今だけで無く
これからもずっと。

ライターとして今後どうなっていくかというのは
自分で決められることでもないので
わかりませんが、
書いていくこと、そのものは
変わらないと思います。
出産を経て私も変化したりして
このブログも何年かしたら
「アラフォー子育てママ・ササキーのHappy life(仮)」
というブログになっているかもしれませんが
私が書いていること
ということは変わらないはずです。
もし良かったらそのときも
読んでもらえたら、うれしいですし
あぁあのときのささきぃが
まだこんなふうに元気でやってたんだ、と感じてもらえたら、
さらにうれしいです。

ただ、何があったとしても
多分そのブログタイトルにはならないだろうとは
今の自分は思います。
かなり確信的に。
posted by ささきぃ at 12:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月01日

エンスーCARガイドさんのお仕事

大変いまさらになって、宣伝というかご報告ですね。

ただいま産休状態でお仕事はほぼお休みしているのですが

(「筆殺デコリ人」のめるまがだけは書き続ける予定…です)
(「デコリ人」にはプロレスファンにおなじみの
 中川画伯の素材もあるよ!)

産休直前まだ続けさせていただいていたお仕事が
エンスーCARガイドさんでのお仕事でした。

エンスーCARガイドは、車好きの方のための出版社です。
一般的な車好きさんの中でもまたジャンルというか嗜好が
あるようで、そういう意味ではさらにマニアというか。

エンスーCARの代表である宇並さんが
車だけでなく雑学にも詳しく、『紙プロ』のこともご存じで、
正直、車の知識だけでいったら私なんぞ全く
不合格もいいところなんですけど、『紙プロ』での
編集経験という経験がまさかの展開で生きることに。
執筆ではなく編集のお手伝いをさせて頂いてました。

現在発売されている本では
『スズキ・カプチーノファンブック』
『ホンダNSX開発ストーリー』
『ホンダ・ビートファンブック』
(いずれも発行はエンスーCARガイド)と
『ABCCマガジン』『NSXマガジン』
(こちらは三栄書房発行)の奥付に
こっそり佐々木亜希の名前を載せていただいてます。

12100101.JPG

車のことはいまでも決して詳しくないですけど、
これまで深く関わったことがなかったジャンルだからか、
よけいに編集の仕事というものの奥深さ、みたいなものを
感じることが多かったです。
同時に、もっとこういうふうに伝えれば良かったな、
と、これまでの仕事を振り返ってみたり。

まぁ人に言われなくても分かってるんですけど
どうしても対象に対して近視眼的になってしまうのが
書き手としての私のアレなところです。
本を出させて頂いてからは、いくぶん
遠近両用的にできるようになったかなと思っても
いたんですけど、まだまだです。

エンスーCARではインデザインなども少しいじらせて頂きました。
DVDも出している出版社なので
動画編集のごくごく初歩作業をしたり。
格闘技やプロレスの本を出すのは大変ですけど
自分で作ってしまうというのも出来ることなんだな
と思ったりもしました。
ずっと同じジャンルの中にいたので
離れて、外から見てみたり
「車業界ではこうだけど、格闘技ではどう?」と
訊ねられたりして、自分なりにそれを話したりするのは
なかなか貴重な経験になりました。

そして全然まだまだ編集者は必要ですね。
ネットで長文がいくらでも流れるようになって、
取材→発表のタイムラグがどんどん短くなって、
よけいにそのことを感じます。

ただ、書き手にはお金を発生させやすいけど
編集という作業は、どんなに大切でも
お金を発生させづらい面があるものなので
だから会社勤めの人が多いのだろうし
ネットなんかだと、当面は編集というのは
媒体側の良心やサービス精神にしか頼れないのが
現状でもありますね。

とはいえ編集者じゃなくてもそういう客観性は持っていたい。
持てる自分でありたい、と、
以上、ついでのように自分語りです。
そんなことを言いつつ産休中だけど。

産後もお手伝いをさせて頂くことになる予定 です。

私のことを知って下さっている方の中で
車好きさんがどのくらいいらっしゃるのか
わかりませんが、ひっかかるものがあったら
ぜひ手にとってみてくださいませ。

エンスーCARガイド HP
posted by ささきぃ at 15:38| 宣伝します | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

「仕事ハッケン伝」セカンドシーズン終了

NHKで放映されていた「仕事ハッケン伝」。
芸能人(お笑い芸人の比率高し)が
およそ1週間、企業の現場で働く という
番組でした。

全部見ていたわけじゃないんですけど
ワッキーが中華チェーンに入社、の
第一回を見て、おもしろいなと思ったのが
きっかけです。

一応、一般社員と同じ条件ということで
憧れていた職業の現場において
かなり厳しい目にあったりするのですが
ひとの仕事している姿を見るのが好きな私にとって
かなり好きな番組でした。

印象に残ってるのは
ピース又吉×ローソン の回と、
ザブングル加藤×雑誌編集者 の回、
あと、最初に見たワッキーの回です。

ピース又吉×ローソンの回は、わたし、正直ピース好きじゃなくて
(ピースがうわっと上がってきた状況を見て、漠然と
 そのあたりのコンビ芸人全般にいい印象がなかった)
又吉の本好きも信用なんねえとか思っていたんですけど、
あぁ、ちゃんと考える人なんだなと思った回です。

新商品のキャッチコピーを考えて「伝える」という回で、
自分の仕事もそうなんですが
アイディアって、ひらめきそのものも大事ですが
その対象について、どれだけ考えたかっていうことが
結果や向き合い方に出てくるので。

その「考える」ってことに対して、真剣になっている様子を
偉そうですけど、いいなと思いました。

ザブングル加藤×雑誌編集者の回は、
自分の経験した仕事でもあるので、
いやぁ痛い痛いとか思いながら見てました。

女子中学生向けの雑誌に飛び込んで、
若くてキツそうな(※褒め言葉です)編集者や
編集長にチクチク怒られながら仕事を覚えていく様を見て、
先輩目線と、新人目線の両方で
痛がりながら見てしまいました。
撮影現場の空気の作り方とか、見てていたたまれなくて。
女子中学生になかなか話しかけられない姿は、
まるで自分を見ているようで痛い。
でも、出来上がったページ見て、よかったねぇと。

ワッキー×中華チェーンの回
「スピード感のある中でしか、人は育たないと思う」
という、主任さんの言葉が
わたしの中に、とても深く残っています。

締め切りはとくにないよ、いつでもいいよ、
という中でじっくり何かやってみるよりも
あと1時間で全部やらなきゃいけない、どうするお前、
とか、
もう1分1秒でも早くやんなきゃダメだ、とか の
背中を押されてる中でどう動くか っていうほうが
自分を成長させてくれたりしてきたので、
言われてみれば、ほんとうにそうだなぁと。
ひじょうに現場の人らしい言葉だなぁと。

麒麟・川島×京都・庭師の回
録画しておいたのをさきほど観たんですが
「アメトーーク」とかでその性格や人となりを
よく知られている芸人さんだけに
与えられたミッションの大きさもあいまって
番組の集大成を想わせるような、壮大な回でした。
(番組HPの「飲みに行きたいなと思える人が、
 芸能界以外で出来たのは、僕の財産です。」
 という、ご本人のコメントが人となりと関わりの深さを思わせます)

ここに上げた回に限らず、ダメなところをさらして
苦労して、徹底的に付き合っていくので、なんか、
そっちの世界にハマっちゃって、
戻って来れなくなる芸能人が出てくるんじゃないかと
違う心配をしながら見ていました。

そっちの世界に行ったほうがいいんじゃないのかな
と思う人もいました。そういう意味では
危険な番組だったかもしれません。

とはいえ。
また観たいです。

回によってはNHKオンデマンドで、
まだ観られるみたいです。

NHKの番組HP「仕事ハッケン伝」
posted by ささきぃ at 16:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする